浅野真澄と斎藤桃子の「声優なのに?!創作講座!」

今日は筑波大で行われた、浅野真澄斎藤桃子「声優なのに?!創作講座!」というトークイベントに参加してきた。この組み合わせの時点で、企画者は塩ラジリスナーまちがいなし、本当にあり(略)。


現地にはちょっと早めに着いたので、ぷらぷら歩き回ってみる。この屋台の配置じゃ、こっち側には人が流れてこないなーとか、うちの大学とは桁違いに広いから、エリア案内とか作るの大変だなーとか、変なとこばっか見てた。


昼飯に出店の焼きそば食ってから会場入り。あんまり悪口言いたくないけど、運営の手際はお世辞にもいいとは言えなかった。そもそも最初はチケット郵送予定だったのだが、ほぼ前日になって取りやめの案内が来たり(代わりにその通知メールを見せる方式だった)、そのチェック時間も明らかに見積もりが甘くてまったく人手が足りておらず、多分全体の3分の1ぐらいは未確認のままイベント開始になった。講演自体は時間通りに開始して、無理にチェック終わるまで延ばさなかったのはいい判断だったかな。あと、クイズ出題とか、コーナー切り替わりのタイミングは音響使った方がいいと思うぞ。


というわけで、時間通りに開始。早速の桃子登場で俺様のテンションMAX!!伸びた髪を明るめの茶色にして、軽パーマあててた。かわゆす!!!ますみんはミニスカで素敵なエロ大根を披露してくれていたのだが、残念ながら演台のせいでよく見えず。


内容はかなり塩ラジを意識した構成、というかパク…じゃなくてパロディ。もちろんいい意味で!偏差値ゼロからの一般常識、漢字検定、コーナーじゃなかったけどミッドセンチュリー・リアクションもあった。それらに加え、メインテーマということで、ますみんからは執筆活動について、桃子からはイラストについての講座みたいなのがあった。イラストは2人がそれぞれ犬と猫(とドル箱的なクリーチャー)を描いて、サイン付きでクイズを勝ち抜いた人にプレゼントされていた。猛烈に欲しかったが、あっさり2回戦で敗退。


ますみんトークテクはいつもの通り超ハイレベルなんだけど、桃子も相当うまくなっていた。ボケとツッコミがくるくると入れ替わりながら広がるトークは、気心知れたコンビならではなのかなーと。


いろいろ舞台裏秘話みたいなのも聞けたんだけど、おもしろかったのが咲の収録現場の話。うすうす気づいてはいたが、2人ともさっぱり麻雀用語を理解していなかったらしい。それじゃきちんとキャラの気持ちを理解できないから、ますみん植田佳奈に、桃子は小清水亜美に「このキャラは今どういう状況なの?」というのを聞きながら演じていたらしい。納得。


てなわけで、100分ほどの内容、筑波大めっさ遠いし、交通費がえらく高いし、運営の手際にイライラしたりもしたけど、そういうのを差し引いてもトータルでは非常に満足できた。またこの組み合わせでイベントやってくれるとうれしいなー。