細かい作業をアレコレやっていたら、あっという間に定時の鐘が鳴ってしまった。何も進んでねえ…。DWHの導入、金曜までにある程度形を作ってくれとは言われているんだが、やる気でないんだよなあ。残業時間だけ無駄に稼いでしまい、9時前に力尽きて退社。


最近、毎日通勤中に村山由佳の"すべての雲は銀の…"を読んでいて、今日の帰りに読了。その瞬間、駅に着いて(グッドタイミング。ええ話だったなぁ)なんて思って電車を降りると見知らぬ風景。…デンシャマチガエマシタ。乗り継ぎ最悪で30分ほど足止めを食らい、読後の心地よい余韻は一瞬で吹き飛んでしまいましたとさ。


毎日愛用しているLinkPlayer、先日管理ソフトの新バージョンが出たということでさっそく試してみる。そもそもLinkPlayer最大の欠点として、WMV形式未対応ということが挙げられる。これはチップが未対応なためであり、ファーム等での改善は見込めないのであきらめていたのだが、今回の新ソフトはPC上でリアルタイムエンコードしてLinkPlayerで見られるようにするというもの。PCでデコードさせないためのリンプレなのに、なんというかコロンブスの卵的発想の転換。しかしながら、当然CPUには高い負荷がかかるため、Pentium 2.4GHz以上というわりとエグい要求スペック。うちのPCはAthlonXP1800+なんでさっぱり期待していなかったのだが、これが意外や意外、ばっちりコマ落ちなしで表示された。もちろんビットレートによってはカクカクする可能性もあるが、とりあえず全然見られないということはなさそう。これで理論上、PCのデコーダが対応する限りはどんな形式でも見られるわけで、ちょっとご機嫌。価格もお手ごろだし、きっと買いでっせ。(とか言いつつ、近日中にWMV対応チップ搭載の新型でそうな気もするが…)