自動変換、絶好調

昨晩のうちに、AX300によるDivX自動変換を仕掛けて寝たら、起床後、ばっちりエンコ完了していた。CPUの性能が低いせいで時間はかかるけど、こりゃ楽チンでいいや。今日はお出かけなので、シグ3につめこむ。


というわけで、客先直行。ここ数日やっていた設定内容のリリース+データパッチ。リリースは、環境に合わせて設定を細かく変更していかないといけないし、データパッチは慎重にやらないと、取り返しがつかなくなる。とはいえ、処理待ちで結構時間の空きがあり、周りに誰も居ないマシン室だということもあって、シグ3でネットしたり。途中でミスを見つけてあせったが、なんとか時間内に対応完了。エンバグ起こしてないといいなあ。


昨日のAX300DivX自動変換パッケージをインストールしたわけだが、その作業手順を備忘録として、そしてひょっとしたらいるかもしれないAX300のキーワードでたどり着いた人のために、残しておきたい。ただ、その手順には自分の推測も含まれるので、書かれている内容については責任を持てない。誰かのお役に立てれば。


まずは、121ware.comから、ファームウェアアップデート用のツールをダウンロード。"ダウンロード"→"シリーズで絞り込む"→"周辺機器"→"ホームAVサーバ"→"AX10"から3303番のモジュールをゲットする。あと、こちらの配布元より、変換パッケージをダウンロード。先のアップデートツールのexeを実行すると展開先を聞かれるので、適当な場所へ展開。そのまますぐにファームアップデート開始のダイアログが出るので、ここでキャンセルする。


次に、展開先にあるupdate.iniを書き換える必要がある。パッケージには説明が書いておらずに迷ったが、単純に現在のファームのバージョンとの大小比較をしているだけのようなので、"SYSTEM_VERSION=9999"とか入れておけばOKだと思う。そして、update.datをパッケージ内の"ax10_divx_cron\cron\update.dat"で置き換えて、ax10update.exeを実行。適当にOKを応えていくと、AX300がリブートして、更新が完了する。


さっきのでcronパッケージがインストールできたので、次はffmpeg。"ax10_divx_cron\ffmpeg\update.dat"で再度置き換え、ax10update.exeを実行。なお、update.iniはそのままでOK。またAX300がリブートして、これで全部完了。あとは説明書のごとく、AX300-01\DivX配下の3つの設定ファイルのうち、希望の動作のものをリネームしてやるだけ。全体で15分くらいかな。特にリナックスの知識は必要ないので、躊躇している人はぜひトライしてほしい。