キャンプ!その3

野外生活最後の3日目。昨晩は、先代部長が0時から6時まで起きて火の番をし、早朝に帰ったそうだ。……ひょっとして徹夜しに来た?


朝食はペペロンチーノ。といってもガーリックが手に入らなかったので、味噌漬けニンニクをぶち込むというワイルド仕立て。しょうゆで味付けを行い、ペペロンチーノとは名ばかりの完全和風パスタになった。いざ食べると……まずくはない。が、変な味だ。少なくともパスタと相性の良い味ではない。というわけで具をかけたのは最初の一杯目だけにして、2杯目からは食塩をかけて食いました。


最後の晩餐、じゃなくて朝食を楽しんだ後はお片づけ。食器洗いのみでなく、撤収のためにテントをたたみ、ゴミを拾う。全員で作業したら、思ったよりだいぶ早く終わった。多分、我々が来る前より若干きれいになったことだろう。


O石の車で奥多摩駅まで送ってもらい、国立組と別れる。これにて2泊3日のキャンプ生活終了。思ったより激しくアグレッシブだったが、まあ楽しかったかな。もう2度とここでキャンプはやりたくないが。そして、人骨の謎についてはここではふれないことにしておこう。


そこから電車で3時間揺られて地元に到着。なんとなく中古ゲーム屋で「どうぶつの森」を購入し、帰宅して引き篭もる。3日かけて培った野生はわずか半刻で消え去り、再度、現代文明に毒されましたとさ。