たまには教養本でも
薬屋PJ、終わりはまだまだなんだけど、とりあえず年末に向けて一応、収束の気配を見せている。なんとかテストを終え、今週中に提出予定のドキュメントも終わりが見えた。週は休む!休む!
巷で噂の「さおだけ屋はなぜ潰れないのか?」、先週末より読み始めて、本日読了。普段は流行りものには手を出さないんだけど、ちょっと立ち読みしてすごく面白そうに思えたので買ってしまった。会計学の本といいつつ、小難しい専門用語は全く出てこない。代わりに、話は日常生活に密着した内容で、会計学的な物の考え方がいかに有効であるか、という側面で語られた本。エッセンスみたいな部分だけを伝えてくれる。また、タイトルの謎の種明かしを含め、出てくる話の一つ一つにいちいち「なるほど」と思わせる力がある。「会計」って言葉に引っかからず、気軽な読み物として読むといいと思う。オススメ。
さおだけ屋はなぜ潰れないのか? 身近な疑問からはじめる会計学 (光文社新書)
- 作者: 山田真哉
- 出版社/メーカー: 光文社
- 発売日: 2005/02/16
- メディア: 新書
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