奥多摩キャンプ1日目

今年もキャンプがやってきた。きっちり準備して家を出たつもりだったが、途中でベースを忘れたことに気付く。正直、野外じゃ全く音が聞こえないのであきらめてもいいかなと思ったが、1本遅い電車でも間に合う(と思っていた)ので、いったん家に引き返す。で、電車に乗ってから到着時間を確認すると、どうやっても時間に間に合わねえ。あれ、何を勘違いしてたんだろ?


というわけで3時間ほどかけて、遅刻しつつ奥多摩到着。「地図見て現地まで来い」と言われたが、それは買いかぶりにも程があります。自分の方向感覚では絶対に辿り着けません。一応電話で道順を聞いて歩き出したけど、途中から引き返して迎えに来てくれている大明神と会えず。どう考えても道間違えてます。本当にあり(略)。更にヨガ原さんも駅まで迎えに来てくれている電話が入り、結局駅まで戻る。そして正しい道順で大明神を拾う。いやもう本当にゴメンナサイ。


で、野営地到着。去年と何一つ変わらない光景だった。謎の骨が無いことを除いて。ここで新入生のジョーと初めて顔を合わせたのだが、とても礼儀正しいナイスガイ。難しい日本語をよく知っていることに感心するが、それ以上に日本の文化に詳しいことにビックリ。すごい奴。


チャーハンで迎えられた後、すぐに日が沈み始めたので、晩飯の準備にかかる。ローストチキンと称して、丸々一羽のチキン(これが結構グロイ)の腹に米やら刻みタマネギやらを詰め込み、最強鍋でガンガンローストすること2時間ほど。ホイルを敷いたとはいえ、絶対焦げ付くと思ったのだが、本当に一番底以外はきちんと火が通っていた。恐るべし、最強鍋。ローストチキンうまかった。


火を囲みつつ、酒を飲みながら夜空を眺める。去年よりずいぶんと暖かく、かなり快適だった。ちょっとだけ来て良かったなと思った。