突然名古屋旅行3日目

Green Monster

さて、最終日。本日、中京競馬場に中Gさん、ヤスが来るということがわかった。どうせ暇なので僕も中京行くことにする。名古屋で11時ぐらいまで待っていたけど連絡がないので、しびれを切らして電話してみたら「朝から中京入ってるよー」。慌てて移動。


競馬場は人の流れに着いていったらすぐにわかった。そしてパドックに張り付いている2人+競馬仲間のKさんを発見。2人はスーツ姿でビビる。なんでも今日は2人の持ち馬のデビュー戦で、あわよくば口取りを狙って正装とのこと。暑いのにご苦労さまです。記念に単勝の馬券を買っていざレースに挑んだが……結果は負け。素人目にはあまり見せ場も作れなかった感じだったけど、まあまだ新馬戦なので、今後に期待ということで。


その後もただ見てるだけじゃつまらないので、ちまちまと馬券を買ってみる。堅いところ避けるように買っていたら負けまくったが、11Rでようやく枠連を当てて回収。収支ほとんどトントンで終了。


その後、3人に連れられて「山」へ行く。「山」とは、知る人ぞ知る名古屋の「マウンテン」という喫茶店のことで、奇抜なメニューがたくさんあることで有名、らしい。曰く、鍋いっぱいのパスタとか、フルーツパスタ(生クリームon)とか、イカスミジュースとか……。たくさんの種類を味わいたいので(味わいたくないけど)、4つ頼んで取り分けることにする。激辛ピラフ、イカスミピラフ、鍋パスタ、キウィパスタの4つ。加えてめいめいドリンクを一つずつ。僕は名前に引かれて「桃子」を頼んでみた。


待つこと数分、ドリンクが来た。桃子の名の通り、ピンクが色鮮やかというか、むしろ毒毒しい。危険を感じつつ口にしてみると、危険なまでにダダ甘い。子供用の甘い風邪薬、あれに砂糖とハチミツとガムシロップをブチ込んだような味。アルコールが入ってるらしいが、甘すぎて全くわからない。


ピラフ2つ、激辛は桃子のお供にはちょうどいい。イカスミピラフは適度にしょっぱくて、ニンニクが利いていてすごくおいしい。普通に食べられた。鍋はそのあまりのボリュームに圧倒される。まずくはないんだけど、麺自体は全く味がしないので、つけダレが薄くなってくると精神的にかなりつらい。しかし、何も食わずに桃子は消費できないので、意地になったら意外と食えた。やっぱりつらかったのがキウィパスタ。パスタの上にクリームとキウィが乗ってるだけだから、別々に食べればいけるだろうと思ったが甘かった。いろんな意味で。麺自体にきっちり味がついていて、吐き気を催すほど甘い。よく見ると麺が緑色で、どうやらキウィを練りこんであるらしい。そんな手の混んだことしてま○いもの作らないでください!!容赦なく鎮座する生クリームも大量、ギブアップもやむなしかと思われたが、Kさんが一人で半分以上を食べるという根性を見せ、微力を添えることで完食に成功。Kさん、あんた漢だよ。一流アルペニストだよ。


ヤスは本日で東京に帰り、中GさんとKさんはスロ目当てで明日まで残るとのこと。僕とヤスは最寄り駅までKさんに車で送ってもらう。いやー、いい経験させてもらいました。もう2度とカンベンです。で、ヤスと一緒に名古屋まで移動し、自分は遅い時間のチケットを既に取ってあったため、別々に東京へ戻る。帰宅したのは日付が変わった頃。いや実に疲れた。