最近、ファーストフード店で昼飯を食いながら、クリエで動画を見るのが日課になっている。実は先日、クリエ周辺機器としてメモリースティックビデオレコーダーの発売が発表された。その他にも携帯ビデオプレイヤーも発表しているし、PSPも動画再生に力を入れている様子。かつてウォークマンによって、"外で音楽を聞く"という新たなスタイルを確立させたように、ソニーは今度は"モバイルムービー"を提案しているようだ。別にそれに乗せられているわけではないが、クリエでのビデオ視聴は極めて快適。それだけ動画再生に特化したマシンだとも言える。その割にはあんまりアピールされていない気もするんだが。難点はやはりちと変換が面倒。一度mpeg2形式に変換した後、クリエ用に再変換しないといけない。しかも、時間が結構かかる。ま、そこは夜寝てる間にまとめて処理することによって解消している。これだけいいクオリティで見られると、ビデオキャプチャボード欲しくなる。そうするとハードディスクも手狭になるし、保存用にDVDレコーダも欲しくなる。うーむ、物欲は尽きることないなぁ。


そんな中、現在開催中のWPCExpoにてクリエの新型が参考展示されていたようだ。僕の持っているUX50が出てから一月ちょっと経ったので、正式発表は今月末から来月頭くらいだろう。記事中のコメントにもあるが、薄型で廉価なローエンドモデルという感じ。OS5のマシンはすべてキーボード付きで、それで敬遠していた人もいっぱいいたので、この発表はそういった人には朗報なんではなかろうか。いくつか突っ込ませてもらうと、画面はワイドハイレゾではない。そして、センタージョグってものすごく使いにくそう。薄くするためのハード上の制約なんだろうか、とにかく意味不明。そして、2万円以下の激安マシンということはクレイドルが標準付属しない可能性高し。Palmの最大の魅力は、クレイドルによる手軽なHotSyncだと思うんだけどね。それでも、この値段でOS5マシンを出してくれたソニーには、一Palmユーザとして感謝したい。(まだ出てないけど)