朝の6時頃にふと目が覚めると、家主は普通に活動していた。僕が邪魔で寝られなかったんだとしたら、悪いことしたなーと思ったが、どうやら寝る気はないらしい。遠慮なくそのままベッドで再び寝る。10時頃に全員起き始める。床に直寝りの(゜Jし゜)氏はいたく寒かったらしいが、僕はなんともなかった。寒さはどうやら床から来るらしい。


朝食とも昼食ともつかないものをマックでとってから学校へ行く。起きぬけのポテトはきちんと揚がっていなくて、胸焼けがした。プリンブースは相変わらず人が入っていないな。せっかくいい機材と人がそろっているのにもったいない。めんこ仙人ブースに移動して、まったりと過ごす。そこで話題になったのだが、もし可能なら来年は出店をやりたい。単純にお店やるだけでも結構楽しいはず。


14時からは、ラボのステージイベント開始。カプコン系キャラによる寸劇とのこと。タイトルからして危険な響きだし、正直ほとんど期待をしていなかったのだが…。そんな失礼を、僕は現役に詫びなければいけない。たとえば間の取り方、たとえば効果音のタイミング、たとえばアクションの挟み方、どれをとっても、かなり完成度の高いものだったと思う。普通に大笑いさせてもらいました。ひょっとしたら去年のヒーローショウでの経験が生かされていたのかな。とにかくいいものだった。


その後は、我々老人による、ふんどし御輿企画の準備。その名の通り、電飾に彩られた御輿を、ふんどし姿の男が担いで回るという、凄惨きわまりないイベント。ところが、準備を進めているうちに雨が降り出してしまう。我々のやる気ゲージもゴッソリ持って行かれる。正直、もうどうでも良かったのだが、雨がやんだこともあり、ヨガ原さんの必死の説得+(゜Jし゜)氏の謎のやる気によってフィナーレ後の校内をかけ巡ることに。会場にながれる蛍の光と、薄暗くなり始めた所での電飾が見事にマッチ、予想しないベクトルにいい雰囲気がでてしまった。戦いの後の学園祭実行委員に「お疲れ様でーす」とさわやかに挨拶(ただし、ふんどし)。すると、仕事を終えた後の委員たちからは、いい笑顔で「お疲れ様でーす」と返される(ふんどしだけど)。なんともいえない連帯感のようなものが生まれ、我々も不思議な充実感を得ることができた(繰り返すが、ふんどし)。特にこの御輿を担ぐためだけに学校へ来たF藁は、「いやー、御輿最高でしたよ」などと言っていた。やっぱりサードのやり過ぎは脳に悪影響を与えているらしい。


重い御輿をS家地下へ格納して(来年まで保管するらしい…)、久々にスタ丼食ってからゲーセンへ。(゜Jし゜)氏の芸術は更に極まっていた。21時ごろには、早めに引き上げる。ホントは今日は面倒なので行かないつもりだったが、行って良かった。非常に楽しい3日間であった。