全く以て意味不明だが、今日はどうやら砂金を採るそうだ。金といえば串木野だろとか思ったが、どうやらここは東京らしい。そんなわけで、ラボ部員、というかOBばっかの総勢11名で青梅の更に奥地まで出向く。あの忌まわしき思い出の残る御嶽山の側と聞いて実に嫌な気分になりつつ、西船から2時間ほど電車に揺られる。


いざ着いてみると、親子連れでいっぱい、もちょっとワイルドダイナマイトなのをイメージしていたので肩すかしを食らう。しかし、実際はそこから人の少ない場所まで移動するために、川に浸かって岩を這って歩くハメになり、なんとも期待通りの展開。川の水は冷たくて心地よかったけど。


到着後、なにはともあれ火と薫製の仕込み。竈はうまくいったが、薫製のチップに全く火が付きやしねぇ。何となく煙に燻してみるものの、イブサンローラン。ぶっちゃけただのチーズアンドかまぼこであり、それ以上煙で焚ける要素がなかったので、そのままむさぼり食う。次はチップへの着火手段をきちんと講じないといけない。


で、その間に薫製に余計に網を取られてしまったので、片方の竈は石焼き製法。なんかみんな肉が竈に落ちて灰まみれになっても全く意に介してないし。火箸で炭を拾い、肉を裏返し、そのまま肉を口にする。ワイルド。


酒がだいぶ多かったので、そのまままったりと飲み続ける。愚痴を語ったり、昔話をしたり、開放的な大空の下で生産的なんだか非生産的なんだか。レアキャラ係長はなんか女々しい話をしてた気がする。あと、(゜Jし゜)あたりは金がなんか取れたと騒いでいたが、ぶっちゃけあれは金じゃな(以下略)。


Sさんが軽く大暴れするのをなだめつつ、国立に帰ってうーほに潜り、スタ丼を食って帰る。薫製はできなかったけど、まあ肉と酒は旨かったからいいか。ってただのバーベキューじゃん。