ImageConverterの罠

午前中に主任と資料を見ながら打ち合わせ、というか口裏あわせをして、午後から件の客先へ。プロジェクトの進め方が現在ぐでぐでになっており、体勢建て直し・今後の進め方が議題となる、非常に重要な打ち合わせ。お互い譲らず一進一退の攻防を繰り広げ、4時間に及んだ打ち合わせの結果(ボリュームの割に異様に長い)、それなりの妥協ラインで線を引くことになった。勝ちなのか負けなのかはわからないが、とにかく短期決戦になる。今後は問題でないといいなあ。


今回のOS再インストールのきっかけとなったImageConverterの最新版をインストールしてみる。最新版の目玉機能はDirectShowに対応したということで、DivXだろうがMPEG2だろうが、PCで再生さえできれば変換可能になったというところ。主なソースがAX300で録画したMPEG2ファイルなので、この機能はものすごくうれしい。しかし、いざ試してみると、確かにMPEG2も変換対象として選択することはできるのだが、実際に出力すると異常に小さなファイルになる。クリエで再生すると、一瞬だけ表示されてすぐ終了する。うーむ、ダメかぁ?


ネットで似たような事例を探していたら、こんな記事を見つけた。古いバージョンでもMPEG2変換可能ですと?最新版をアンインストールして、古いものをインストールしなおし。説明のとおりにレジストリをいじると、MPEG2が選択できるようになった。しかし、いざ変換をするとCPU使用量が100%になるのに、一向に処理が進まない。むむむ、どうなっているのだ?


更に試行錯誤を繰り返すこと2時間ほど、あるファイルならMPEG2でも変換可能となることに気づいた。そのファイルとは、MpegCraftDVD2というDVD編集ソフトをかましたファイルのこと。一切編集を加えずにフィルターするだけで、変換可能となった。ということはImageConverter側じゃなくて、AX300の吐くMPEG2のファイル構造に問題があるのか?そこまで気づいたところで力尽きる。明日また続き検証しよう…。