あるはずのものがない恐怖

今日は単発のヘルプで、横浜のユーザのところへ。UPS制御ソフトの設定がうまくいかず、設定しなおしてくれとのこと。元々項目がわかりにくい上に、マルチサーバ構成になったりすると、もう大変。コンポーネントにしてもサーバ、コンソール、エージェントの3つもあるし、マスターとスレーブで、インストール時のパラメータも、利用可能なケーブルも、その差し口も違う。案の定大苦戦して、お昼過ぎになんとか成敗!


そこから、例のコンバージョン作業のユーザのところへ。場所が離れているので、その間ゆっくり寝られていい感じ。3時頃から作業をして、8時半くらいまで粘る。今日も腑に落ちないことばかりで、不安感は増す一方。


帰宅後、PCのスイッチを入れたところ、エラーが出てWindowsが立ち上がらない。「ntoskrnl.exeが見つかりません」という、危険な香りのメッセージ。セーフモードでも立ち上がらないので、しかたなくOSの媒体から回復コンソールを起動して、ScanDiskを実行。激しく嫌な音を立てながら終了したものの、やはり立ち上がらず。もう一度回復コンソールからdirコマンド叩いたら、衝撃の事実に気が付いた。一通りフォルダが揃っているように見えるが、実はWINNTフォルダがねぇ…。さすがにどうしようもないので、あきらめてOSを上書きインストール。データはDドライブに逃がしてあったので、幸いデータを損失することもなく、小一時間ほどである程度のところまで復旧。ああ怖い。