かおりん卒業

いよいよ明日、かおりんは7年間の娘。生活に幕を下ろす。今日、明日は彼女の卒業コンサ。というわけで行って来ました、横浜アリーナ。くすこと新横浜で待ち合わせ。グッズ売場で高いサイリウムを購入して(売場が死ぬほどわかりづらい。てか、なんで裏側?)、アリーナ中へ入る。いわゆるセンター席という場所で、正面ステージに近い、なかなかの良席。これは期待出来そう。


最初に、今日のシステムについて。今日のコンサは、(娘コンではなく)ハロコンだったのに加えて、エッグの面々も初めて?出ていたので総勢70人オーバー。いくらなんでも多すぎだろ。これは終わってから気づいたことだが、えりりんあたりは一度も見つけられなかった。また、今コンサは一部の曲を除いて、実際の歌い手と違う人が歌うシステムだった(紅白システムっていうんだっけ?)。そんなんただのカラオケ大会やん、とも思ったが、意外な新鮮さがあってなかなか素敵。その他、メインステージとサブステージの間に通路があり、単に通り過ぎるだけじゃなくてここで歌ったり踊ったりもする。この通路にも近くて、かなり良さげ。


で、6時をほんの少し回ってから開演、一斉に沸き立つヲタ。大勢で歌う場合は、メイン・サブの両ステージに加えて、通路にまで展開する。そうすると、どこを見ていいかわかんなくなってしまう。でも、通路にはかなり至近距離だったので、一番最初にごっちんが来た時はドキドキしてしまった。ただ、通路は外側のファミリー席を向いて歌うことが多かった。こんこんも何度か接近したけど、ずっと向こうだった気がする。逆に、あまり大勢でない場合は(そして大半の曲がそうなのだが)、メインとサブに分かれて歌う。この場合、2つのステージが交互にメインになる感じ(変な日本語だ)。そうすると前→後→前みたいになって、次はどこだ?みたいな楽しさがあった。


気になった曲をいくつか。まずはまだ聴くの数回目のマンパ。最初はなんじゃこりゃーって印象だったのだが、意外と球場でかけるのはありかなと思えてきた。じわじわとアップ系というか、繰り返しかかるのにはいいかもしれない。そしておそらく初公開、美勇伝のカッチョイイゼJAPAN。タイトルどおり、サビの部分が超カッチョイイ!最初はヲタもとまどいつつだったけど、最後はノリノリで突き上げ。美勇伝の株アップ。LOVEマシーンは、最初の「デヨー」がかおりんじゃなかったのが残念。最後だからかおりんでもよかったかなあと思った。ある意味、一番強烈だったのが小川のチュッ!夏パーティー。思わず視線が釘付け。その他では、原色ギャルが一番盛り上がったかなあ。


そんな感じで進んで、あっという間に1時間半が過ぎ、いったん全員はける。かおりんコールで会場が包まれた後(自分もがんばって声出したよ)、ドレス姿でかおりん登場。1stアルバムの中から「夢の中」をソロで歌ってくれた。聴いたことない曲だったけど(ヲタ失格、すんません)、娘。としてのかおりん最後の姿、しっかり目に焼き付けました。


最後は「ALL FOR ONE & ONE FOR ALL」で締め。曲も素敵だけど、面子の出てくる順番とか絡み具合とか、そのへんの演出が最高に好き。今日はなっちがいなくて残念だったけど、かおりん送り出すにはこれしかないよな、って感じ。皆、ちょっとだけ涙ぐんでいたけど、泣き出す人はいなかった。本当の最終日である明日はまた違うだろうけど、かおりんの泣き顔見ずにすんでよかったと思う。