キャンプ!その1

なんだかよくわからんが、今日はラボの面子と奥多摩でキャンプらしい。13時集合なんだが、家を9時に出ないと間に合わない。奥多摩遠すぎるぞ。で、延々電車に揺られて目的地に到着、Sさんとぺどりんが迎えに来てくれた。キャンプ地まで歩くということだから、散歩がてら20分くらいかなと思ったら、小一時間歩かされる。荷物が重くてムカつく。


で、到着した場所はキャンプ地とは程遠い、川原にテントを建てただけのスペースだった。排泄物は奥多摩の大地に還元(別名:野外プレイ)、料理に使う水は奥多摩の天然水(別名:多摩川の水)、なんともナチュラリズムあふれるライフスタイル。先行きが激不安になる。


働かざるもの食うべからず、働かねば食うものも得られない。キャンプ地に着いたのが14時ごろだったが、これからすぐさま晩飯の準備を始めないといけないらしい。薪に火をつけて、材料を切って、米を研いで、初日から大自然への帰依をいきなり体感する。無難にカレーを作ったのだが、これがめちゃめちゃ美味かった。飯ごうがなかったので鍋で米を炊いたのだが、こんなにも普通に炊けるとは思わなかった。


夕方6時にもなるとあたりは暗くなる。もう飯も食って腹も膨れたし、本来なら寝るだけなんだが、O石のアホが深夜0時に着弾するという連絡が入る。放置したいのはやまやまだったがそういうわけにもいかないらしく、0時まで寝ずの番。5月とはいえ、山間部の川沿いなので極寒。真冬の服を着込んで焚き火を囲む。熱燗作って暖を取りながら忍びに忍び、O石のアホが到着したのは結局深夜1時だったとさ。景気付けにラム肉を焼いて貪ってから寝る。