恒例のアレ

またまた微妙に時期を外した、7月期新アニメ所感。気がついたら週20本越え状態だったので、慌てていくつか切った結果、残ったのがこれら。

原作とアニメスタッフが、キレーにずっぽし嵌った感覚。久米田作品は新房演出がよく似合う。期待通りの出来に安心、満足ではあるが、まだキャラが動ききれていないような感触があり、期待を上回るほどの出来ではないというのも正直なところ。まだまだ頑張れるハズ。OPが大槻ケンヂ+ヒロイン(?)4人娘。りょーこたんがオーケンと絡んでいるところを妄想して、ハァハァしてます。

1話目が神作画だっただけに、2話で普通に戻って凹んだ。まあそれでも手抜きって程じゃないんだけど。原作知らないんだけど、2期のストーリーはアンリエッタ中心に進むのだろうか。このアニメは釘宮ゲーだと思ってるので、ルイズの出番減るとそれだけで見る意欲失せるなぁ。

前作は、飯食いながら流血アニメ見られるほど神経が太くなかったのと、日常パートのノリが肌に合わないことから、半分ぐらい見たところで切ってしまった。そんな自分が再トライ。1話目は肌を刺す緊張感がいいなと思ったんだけど、2話目のアレな日常パートで萎えてしまった。でも、謎解きとかきっとおもしろそうだし、もうちょっとがんばって見る。

エロス。何かとうるさいこのご時勢、ここまで露骨なのも最近は珍しいかも。ストーリーは全体的にお約束な感じだけど、キャラがよく動いてるので、見てて楽しい。そんな中、りょーこたんのキャラは空気すぎて泣ける。名前すらわかんねえ。

桃子。Bパートの「ドージンワクワク」が神すぐる。桃子には「いい桃子」と「悪い桃子」の2種類があるんだが、このBパートはずっといい桃子のターン!さらにラジオは、ますみん、桃子で某塩ラジコンビ。こっちも回を追うごとにはっちゃけてきて、おもしろくなってきた!しかし、Aパートは3話目にして早くも作画ボロボロになったのは笑った。15分アニメでこのレベルって、どんだけ金ないんだよ。そうそう、9月の同人誌即売会、行くよ!

なんという明田川キャスティング。このスタッフは間違いなくツボ。中身はどう評価していいのかよくわかんないけど、たぶん不思議お嬢キャラ(釘宮)メインの回があるはず。そこまでは意地でも見る。

原作は過激に鬱なシナリオが話題となったエロゲらしく、アニメも前評判は上々。そんなわけで期待して見たのだが……。うーん、なんというか、誠と言葉(すごい名前やね)がまるきりコミュニケーション不全。これを見るのは正直、辛い。期待のたかはし智秋姉さんもなんかキャラ微妙だし。ただ、原作の真髄、修羅場を見るまでは切るわけにはいかぬ。もうちょっと頑張る。


「がんばる」ってのが多いが、何も無理して見なくとも、というツッコミ厳禁。