読書

最近、近年まれに見るペースで本を読んでいる。ミステリーじゃなくって、いわゆる教養本みたいなの。電車に乗ってる間だけで、ほぼ一日一冊ペース。月に数十冊読む人の話とか聞くけど、あながち無理でもないなぁと思った。


きっかけは、最近ちょいと話題になっている、勝間和代の「効率が10倍アップする新・知的生産術」という本(タイトルだけ見るとアホみたいだ……)。何気なく手にとったこの本の内容に大いに影響を受けてしまい、ちったぁ読書せなあかんなぁと思ったから。ただ、この本の他の内容は全く自分の参考にはならないとも思ったのだが、その辺はまた気が向いたら別の機会に。



正直、紙の情報媒体なんていらんよと思っていたが、やっぱりネットの玉石混交の情報と比較して、かなりの確率で玉が引けるのは大きい。ネットの情報を求めて検索するコストと本代、得たい情報の種類にもよるけど、現時点では往々にして本のほうがコストパフォーマンスいいかもしれんと考えを改めた。


そんな中、仕事があまりに忙しくて先日ついにぶっ倒れてしまった。上京して10年持たずにいた体温計を買わずにいられないほどの体調で、測ってみたら38度。こら動けんわ。観念して翌日は会社を休み、フラフラしながら病院に行って薬をもらったところ、飲んで6時間後には平熱に戻ってた。どんだけ利くんだよ。もっと休ませろ。


で、その埋め合わせで土曜は休出をし、そのせいで筋少のライブに行きそびれ、日曜も(会社行くのめんどいから)自宅そばのファミレスでせこせこ仕様書を作り、ああなんでこんなに働かなきゃいかんのだろうと思ったら悲しくなってきた。鬱だ。