Lui

NECがLuiブランドでホームサーバソリューションを発表した。詳細はここ。要するに、自宅のサーバに貯めた写真や動画を、PCリモーターと呼ばれる端末へ配信、室内の離れた場所や出先から参照できるという仕組み。独自の通信プロトコルを利用し、高品位な画像の配信が可能とか。


こういうPCソリューションを提案できるのはNECらしいと思いつつ、

リモート接続をサポートするのは無線/有線LANのみで、通信カードは利用できない。これは、PCリモーター用の、各通信カードのドライバが存在していないためで、「通信事業者とも話し合いを行なっているので、将来的にドライバを用意し、通信カードも利用できるようになる可能性はあるかもしれない。しかし、現在のところは未定」(NEC)だという。

http://www.watch.impress.co.jp/av/docs/20080415/nec2.htm

とのこと。まあ、こんな帯域馬鹿食い確定の代物のために、わざわざドライバを提供するキャリアなんかないわな。イー・モバイルあたり使えれば、ずいぶん印象が違ったと思うんだが。


その他、記事を見てもらえれば「○○はできない。××は不可」みたいな制限ばっかで笑ってしまった。この詰めの甘さもNECらしい。コンセプトは面白いと思うので、もうちょっとラインナップを重ねて、洗練されてきたら、検討してもいいかも。


2008年3月終了アニメ感想その4、最終回。

絶対外さないと思ってたが、京アニはやっぱり期待を裏切らなかった。CLANNADといい、Kanonといい、Keyのヒロインは例外なく皆電波(もしくは知○○害)なんだけど、それでも見てるうちに慣れてくるというか、逆に愛おしくなってくるのはKeyマジック。今回も、夢に向かって一生懸命な渚と智也を見てると、めちゃめちゃ応援してる自分に気づいた。そして、お互い好きなのになかなか言い出せないもどかしさにもきゅもきゅしてた。やっぱええです、CLANNAD


えろえろ。世の中の規制やら自粛ムードやらどこ吹く風。あとパロネタもやりたい放題。深夜のU系だし、エロゲ原作だし、やりすぎるぐらいがでちょうどいいに違いない。でも、この作品を見る最大のメリットは、伊藤静後藤邑子がパーソナリティを勤めるネトラジの、「みなとSTATIONらじお」が楽しめることだと思う。隔週更新だけど、マジオススメ。

いい意味での「悪ノリ」が、いい方向に作用していたと思う。毎回、無茶な話の公正だったけど、元ネタがわからなかった何回かを除けば、どれも相当におもしろかった。どれか一つ選べと言われれば、やっぱりシャッフルネタだろう。某新谷さんと某野中さんの変わらなさっぷりに爆笑。あとはリトマス試験紙。もちろんばっちり脳内ステレオ再生されたZE!


どれか一つ挙げろと言われれば、CLANNADか、バンブーブレードか、true tearsかな(一つじゃねーし)。飛びぬけてツボったのはなかったけど、シゴフミ狼と香辛料カイジ絶望先生あたりもおもしろかったし、とにかく平均レベルが高かった印象。願わくば、4月開始アニメも豊作でありますように……。既に結果出つつあるけど。