ノートPCとかアニメとか

先々週の土曜に、ネットで購入したDELLのノートPCが届いた。機種はInspiron1525。注文から10日、予定納期よりちょこッとだけ早かった。というわけで先々週末はネットワーク設定やら、各種アプリ導入等の基本セットアップ、先週末はApacheやらPHPやらの環境設定でひたすらひきこもり。


外観。内側がシルバーなので、天板は黒ではなく青をチョイスしてみた。青といいつつほとんど紺色なので、なかなか上品でいい感じ。材質はテカテカのピアノ調ではなく、ざらりとしたマット仕上げ。こっちの方が指紋がつかなくて好み。比較的、高級感ある感じで、安物っぽさは感じられない。


OSは敢えてXPではなくVistaを選択。各所でボロクソに言われてるが、1週間ほど触った印象だと、さほど悪くない。日常で利用する部分(エクスプローラとか、スタートメニューとか)のUIはかなり改善されているように思った。動作もサクサク。最も、何もインストールされてない、まっさらな状態で既に重かったらイヤだけど。


ただ、評判の悪いUACはやはり鬼門。UACが絡んでくるような作業は、元々メニューの階層が深くなっていることも相まって、かなりの手順を踏む必要があり、非常にわずらわしい。例えばユーザを新規作成するためには20ステップ弱ほど必要だったりする。そういう作業は、日常的に行うことではないので、セキュリティとトレードオフで仕方ないのかなと思って我慢する。


2008年4月開始アニメのファーストインプレッションその1。今期は最初から大厳選したので、前クールからの継続が2本+新規8つで合計10本。おお、かつてない少なさ!

仮面といえば小山力也、これ定説。というわけで、開始前から期待してたんだが、同時にぱっと見のイロモノ感が拭えなかったのも確か。ところが……これ、おもしろいんじゃないの?ヒロインがヒロインらしかぬいじられっぷりで、ボコボコにされる様子が素直に楽しい。やられシーンにおける、井口裕香の叫び声は、もはや芸術の域。これはいい当たり役。もちろん、力ちゃんの怪演も見どころ。

変態仮面ネタ禁止!とおもいつつググってみたら、1件もヒットせずに絶望した。小林尽が、ジャンプSQ変態仮面の番外編書いたってホント?

幼女を愛でるアニメ、ではない(と思う)。骨太なストーリー、複雑な人間関係、それなのに視聴者を飽きさせないテンポ。どれをとっても非常にハイレベル。OP、EDもすごくいいぞ。特にEDは新谷良子の新曲。かなり良い出来なので、早くも次のアルバムが楽しみになってきた。

幼女を愛でるアニメその2、ではない(と思う)。舞台は近未来なのに、なぜか漂う昭和の香り。期待を裏切らないお約束の展開。そんな王道パターンが心地よい(もちろん、掛け値なしの褒め言葉)。正直、このアニメ作品ならではのウリみたいなのはないけれども、原作(というか、作者)のよさはきっちり生かされてるんじゃなかろうか。椎名作品が好きでない人には、ちょっと退屈に感じるかもしれない。だけど、自分にとっては期待通りの出来。