前期な方の学園祭2008

前期な方の学園祭2008

ちょっと過ぎたけど、先週末は母校の学園祭だった。なかなか有意義だったので、ここに記録を残すことにする。


土曜日。学園祭実行委員の友人と合流。例年、現役委員に対して酒の差し入れを行なっているのだが、今年は例のアレがナニなので、酒を持ち込むわけにもいかず。みんなで考えた結果、代わりはスイカに決めた。ただし、一つ二つ持っていって甘く見られるのは心外なので、とりあえず10個。手で運ぶにはしんどい量なので、台車を借りて大学通りをごーろごろと。本部テントに押しかけ、「OBですが何か?スイカ10個ドゾー」と渡したら、ありがとうございますと言いつつも、若干ぽかーんとしてた。たぶん勝利。


その後、一人の主張で萬笑に行ったら夕方の営業は17:30からという張り紙があり、仕方なく喫茶店で時間をつぶす。で、萬笑のラーメン食ってから飲みに。どう考えても順番が真逆です。


実はこの前日も会社の飲み会があり、無駄にフィーバーしたせいで二日酔い気味だったので、ここは控えめに、なんてろサワーみたいな女子供の飲む酒(お酒は二十歳から)ばかり注文。とかいいつつ、5,6杯は飲んでた気もするが。話の内容はいつもどおり、先輩・後輩の消息とか、結婚の話とか、昔話とか。来年は実行委員やって10周年なので、何が何でもフルメンバー揃えよう。そして何かイベントやろう。そんな感じの約束して終了。終電2個前ぐらいで帰宅。


日曜日。一応昨日はセーブしたので、今日は元気、元気。大学に着いたのが昼過ぎごろで、とりあえず向かったステージの途中でOB集団と合流。なんか笹持った奴がいたが、あれは七夕企画だったらしい。なるほど。


まだ時間があったので、控え室に突撃したらメイド2人がお出迎え。思わず、スイマセンと謝って扉を閉じてしまった……。


そこからステージに向かい、現役のメイン部隊と合流。前の企画が終わって一般人が掃けると、関係者と実行委員しかいねえ!というか、この時点で人数が「実行委員<<(超えられない壁)<<OB<現役」なんですけど。その後、どんどんOBは増え続け、なぜか一般人もたくさん入ってきた。辺鄙な場所なのに、無駄に大入り!


そんな感じでほぼ時間通りにステージ開始。開幕いきなり、赤本持った男2人が暴れ始めた時はどうしようかと思ったが、進んでいくうちにテンション上がってきた。ダンサーがノリノリだったこともあるし、バンドががんばっていたこともあるだろう。あるいは素材のチョイスのおかげでOB以外の観客も盛り上がったからかもしれない。すげー一体感があった。一つ惜しかったのは、歌詞があれば、もっと一緒に歌えたかもしれない。


終了後、お疲れ様と一声かけてから、打ち上げの時間までゲーセンに行くことに。ただし、我らの愛したUFOは既に死亡確認なので、わざわざ隣の駅へ。ずいぶん久しぶりだったが、変わらないところあるけど、やっぱり目新しい建物がたくさん。もうここじゃ、自分は余所者だなーと思った。で、久しぶりのサードはマジでフルボッコ。涙目でガロスペに避難してたら、そっちにも狩人が。弱いもの苛め、いくない。


そんなこんなで打ち上げに。ちょいと遅れたせいで、期せずして老人席ではなく現役の真ん中に混じって飲ませてもらった。現役から聞いてわかったのだが、いつの間にかインカレサークルになっていたらしい。こうして歴史は作られていくのね。そして彼らの話の中から、なんとなく普段の様子が伝わってきた。本当にせえしゅんまっただ中って感じで、正直うらやましかった。同時に、今まで話したことのない人とも話せたし、新入生とも触れ合えたし、めちゃめちゃ楽しかった。2次会まで行ったせいで、翌日は寝不足やら飲み過ぎやらで悲惨だったけど、後悔してないよ!


この日、わかったことが一つある。楽しさを伝えるための媒体は、時の流れとともに変わっていくけど、その奥にある楽しさの本質みたいな部分は、そうそう変わらないということ。そして、それは少々歳の離れたメンバー同士であっても、きちんと一緒に楽しめ、共有できるということ。ましてや我々は、(多少の違いはあっても)基本的に似たようなベクトルのメンバーが変わらずそろってるわけだし、そこにブレはないなと思った。この確信で、闘魂の方向性も間違っていないだろうと自信がついた。