雑記

最近また仕事が忙しくて、終電に間に合わずにタクシーで帰る日もぼちぼちあるんだけど、家で待ってくれていると思うと、力が沸くというか、何かこみ上げてくるものがある。


久しぶり日記……かどうか、イマイチ不明な雑記。


この日記を読み返すと、最近いろんなイベントがあったのに何も書いてないことに気づいた。もったいないなぁ。イベント系だと、夏に実家帰って廃止目前のはやぶさに乗ったり、ラボの夏合宿行ったり。物欲系だとEeePC買った。小さいのもさることながら、こいつの魅力は安くてバッテリーが持つことだと思う。万が一壊れても諦めがつく値段なので、持ち運ぶのに抵抗がない。ゲームだとちょっと前までFEDS(2週目クリア目前)と、今はクイズマジックアカデミーにはまっている。これ、ネットワーク対戦かなりおもしろい!あ、29歳になりました。肉。


そして7月アニメの開始時感想書いてないことに気づいた。マクロスとかギアスとか鉄板を除けば、我が家のお稲荷様あたりがかなりおもしろくなってきた。あまりストーリーみたいなのはないけど。あとはセキレイあたりも盛り上がってきたけど、実は乃木坂春香の秘密も見てるなんて言えない。


そして今、結構注力してるというか、仕事以外で一番の関心事はラボOB総会。今年もやるよ!自分らの代が幹事代ってことで、水面下でいろいろ活動中。みんなが楽しんでくれる企画にしたいねえ。


ちなみに冒頭のは、先日、深夜2時に帰宅したらGにお出迎えされて死にたくなったという話なので、誤解なきように。

高橋留美子展

今日はちょっとだけいいことがあったもんだから、いろいろ忙しかったんだけど、結構余裕を持って対応できた。同じことやるにしても、気の持ち方次第で効率って変わるものだ。もっとポジティブに生きたい。つまり、めざせ可符香。


昨日、銀座で開催されている高橋留美子展に行ってきた。会場は非常に混み合っていたが、参加者はまさしく老若男女、ファン層の幅広さを感じさせた。先生の原画は独自の世界観に満ちあふれ、今にも動き出しそうな躍動感があった。こういう魅力的なキャラクターが、素敵なストーリーの中で動き回るんだからおもしろくないはずないよなあと、妙に感心してしまった。


会場内の一コーナーとして、他の漫画家によるラムのイラストコーナーがあった。十人十色、様々なラムを見ることができて楽しかったのだが、特に印象に残ったのは久米田康治椎名高志島本和彦の3人。イラストにもコメントにも、ラムへの並々ならぬ愛を感じられて、なぜかうれしかった。


そうそう、響子さんを指さして「これかごめでしょー?」と連呼しているガキがいて、思わずぶん殴りそうになったが、書き下ろし響子さんはろりーすぎて、実際かごめにしか見えなかった。そこだけしょぼーん。

2人の天才

先週の土曜の話なんで、今更ではありますが。


午前中、アマゾンより2通の包みが到着。一つは戸川純のベストアルバム、「TOGAWA LEGEND」。もう一つは浅野真澄のエッセイ、「ひだまりゼリー」。


先日ニコニコしていた時に、すごく耳に残る歌を聴いた。興味をひかれたので調べたところ、戸川純という人の「好き好き大好き」という曲だった。その音楽センスがあまりに衝撃的だったので、次々と他の曲も視聴。普段は甘さと力強さを兼ね揃えた、王道女性ボーカルな感じ(NOKKOに似てると思う)の声色だけど、ある時は舌っ足らずの少女のような声で歌ったり、またある時はスケール感あふれる迫力の裏声で歌ったり、まるで機械のような、初音ミクそっくりな声で歌ったり、曲ごとの歌い分けが天才的。なんというか、聞くたびに新体験。


そんな感じで一日にしてファンになったのだが、狙ったかのように、近々歌手生活30年弱の集大成となるベストアルバムが発売されるとのこと。6000円というお値段だったけど、迷いもせずにアマゾンで購入、そして土曜の到着に至る、と。そんなわけでひたすらに聴き倒しているわけだが、次の曲がかかる度に、新しいトガジュンの魅力が発見できてしまう。ディスク3枚組み、レア音源も含んで60曲オーバー、これで6000円はお買い得というより他ない。干支が二回してしまうぐらい昔からこんな天才がいたんだ思うと、彼女を知りえた幸運に感謝したくなる。


もいっこの方、浅野真澄の「ひだまりゼリー」。失礼を承知の上で書くが、読む前は「所詮は声優のエッセイ、ブログに毛が生えた程度のもんだろう」なんて思っていた。甘かった。甘々だった。身近なものをテーマに、彼女の言葉と、自ら撮影した写真とで綴られた20編あまりのエッセイは時に楽しく、時に切なく、そしてその裏にある彼女の生き方、人生哲学を伝えるものであると同時に、読む人に感動を与えるものだった。


自分もちょっと歳を重ねてきて、なにかにつけて昔を懐かしく思う機会は増えたけど、どれだけ遡ってもいいとこ小学校の高学年ぐらい。それより前の、本当に子供のころのことなんて、最近は思い出すきっかけすらなかったけれども、彼女のエッセイの中で語られる幼いころの思い出を通じて、自分の心の奥底に眠っていた記憶(原体験に近いところかもしれない)が、堰を切ったようにあふれかえってくるのを感じた。


本の最後のほうで語られる、タイトルの由来も秀逸。声優のエッセイなんて、と思わず、一人の素晴らしいエッセイストの文章として、少しでも多くの人に手にとってもらいたいなぁと思う。


TOGAWA LEGEND SELF SELECT BEST&RARE 1979-2008

TOGAWA LEGEND SELF SELECT BEST&RARE 1979-2008

ひだまりゼリー―浅野真澄エッセイ

ひだまりゼリー―浅野真澄エッセイ

前期な方の学園祭2008

前期な方の学園祭2008

ちょっと過ぎたけど、先週末は母校の学園祭だった。なかなか有意義だったので、ここに記録を残すことにする。


土曜日。学園祭実行委員の友人と合流。例年、現役委員に対して酒の差し入れを行なっているのだが、今年は例のアレがナニなので、酒を持ち込むわけにもいかず。みんなで考えた結果、代わりはスイカに決めた。ただし、一つ二つ持っていって甘く見られるのは心外なので、とりあえず10個。手で運ぶにはしんどい量なので、台車を借りて大学通りをごーろごろと。本部テントに押しかけ、「OBですが何か?スイカ10個ドゾー」と渡したら、ありがとうございますと言いつつも、若干ぽかーんとしてた。たぶん勝利。


その後、一人の主張で萬笑に行ったら夕方の営業は17:30からという張り紙があり、仕方なく喫茶店で時間をつぶす。で、萬笑のラーメン食ってから飲みに。どう考えても順番が真逆です。


実はこの前日も会社の飲み会があり、無駄にフィーバーしたせいで二日酔い気味だったので、ここは控えめに、なんてろサワーみたいな女子供の飲む酒(お酒は二十歳から)ばかり注文。とかいいつつ、5,6杯は飲んでた気もするが。話の内容はいつもどおり、先輩・後輩の消息とか、結婚の話とか、昔話とか。来年は実行委員やって10周年なので、何が何でもフルメンバー揃えよう。そして何かイベントやろう。そんな感じの約束して終了。終電2個前ぐらいで帰宅。


日曜日。一応昨日はセーブしたので、今日は元気、元気。大学に着いたのが昼過ぎごろで、とりあえず向かったステージの途中でOB集団と合流。なんか笹持った奴がいたが、あれは七夕企画だったらしい。なるほど。


まだ時間があったので、控え室に突撃したらメイド2人がお出迎え。思わず、スイマセンと謝って扉を閉じてしまった……。


そこからステージに向かい、現役のメイン部隊と合流。前の企画が終わって一般人が掃けると、関係者と実行委員しかいねえ!というか、この時点で人数が「実行委員<<(超えられない壁)<<OB<現役」なんですけど。その後、どんどんOBは増え続け、なぜか一般人もたくさん入ってきた。辺鄙な場所なのに、無駄に大入り!


そんな感じでほぼ時間通りにステージ開始。開幕いきなり、赤本持った男2人が暴れ始めた時はどうしようかと思ったが、進んでいくうちにテンション上がってきた。ダンサーがノリノリだったこともあるし、バンドががんばっていたこともあるだろう。あるいは素材のチョイスのおかげでOB以外の観客も盛り上がったからかもしれない。すげー一体感があった。一つ惜しかったのは、歌詞があれば、もっと一緒に歌えたかもしれない。


終了後、お疲れ様と一声かけてから、打ち上げの時間までゲーセンに行くことに。ただし、我らの愛したUFOは既に死亡確認なので、わざわざ隣の駅へ。ずいぶん久しぶりだったが、変わらないところあるけど、やっぱり目新しい建物がたくさん。もうここじゃ、自分は余所者だなーと思った。で、久しぶりのサードはマジでフルボッコ。涙目でガロスペに避難してたら、そっちにも狩人が。弱いもの苛め、いくない。


そんなこんなで打ち上げに。ちょいと遅れたせいで、期せずして老人席ではなく現役の真ん中に混じって飲ませてもらった。現役から聞いてわかったのだが、いつの間にかインカレサークルになっていたらしい。こうして歴史は作られていくのね。そして彼らの話の中から、なんとなく普段の様子が伝わってきた。本当にせえしゅんまっただ中って感じで、正直うらやましかった。同時に、今まで話したことのない人とも話せたし、新入生とも触れ合えたし、めちゃめちゃ楽しかった。2次会まで行ったせいで、翌日は寝不足やら飲み過ぎやらで悲惨だったけど、後悔してないよ!


この日、わかったことが一つある。楽しさを伝えるための媒体は、時の流れとともに変わっていくけど、その奥にある楽しさの本質みたいな部分は、そうそう変わらないということ。そして、それは少々歳の離れたメンバー同士であっても、きちんと一緒に楽しめ、共有できるということ。ましてや我々は、(多少の違いはあっても)基本的に似たようなベクトルのメンバーが変わらずそろってるわけだし、そこにブレはないなと思った。この確信で、闘魂の方向性も間違っていないだろうと自信がついた。

いつもの

気がつけば7月。夏だ!プールだ!!旅行だ!!!でも夏休みとれるかわかんないぞ♪


というわけで、2008年6月終了アニメ感想。7月以降も継続のものが多く、3つだけ。

ほほう、これが噂に聞こえしフルメタか。ロボあり、ラブーでコメーあり、なんていうとステレオタイプな「美少女+ロボ」系っぽい感じだけど、そんな陳腐な言葉で片付けさせない勢いを感じた。GONZOはやれば出来る子、経営状況は悲惨だけど。で、既に続編の「The Second Raid」が始まっているんだが、評判高い「ふもっふ」を飛ばされちゃったのが残念。

やべーやべー、まじやべーってぐらいドハマリ。あまりに面白かったもんで、コミックスも最新刊まで全部揃えちゃった。ギャグの基本は、「激しくボケて、壮絶にツッこむ」ってことだと思うんだが、この作品はこのセオリーに極めて忠実だった。殺しても死なないコガラシを死の淵まで追い込む、フブキさんのツッコミ(with 釘バット)に萌え。更に、ゼノグラシアtrue tearsの時は何とも思わなかったのだが、これの藤原なえか役を演じたことで、いきなり井口裕香のファンになった。メイドガイラジオはもちろんのこと、超ラジGirlsまで聞き始める始末。彼女の叫び声と、リアルドジッ娘ぶりにめろめろ。

メイドガイは確かにおもしろかった。しかしジャンルこそ違えど、この紅も甲乙付けがたいおもしろさだった。五月雨荘での日常シーンの明るさが、少しずつ語られる九鳳院の歴史や掟が比較されることによって、その異常性がより際立たせられる演出がすごいと思った。その他、紫の何気ない仕草のリアリティとか、実はすごくかっこいい格闘シーンなど、見所満載。これが1クールってのはちょっともったいなかったかも。あ、決して幼女の入浴シーンに釣られたわけではない。


7月入ったので、新アニメもスタート。トップを切るのは今晩開始、いきなり一番期待のスレイヤーズREVOLUTION。いやー、楽しみだ。

もろもろ

さくさくっと一月以上空いた。あまりに久しぶりすぎてレイアウト変更したことを忘れており、ここにアクセスした時、ちょっとあせってしまった。


6月頭で終了予定だったPJは、もろもろあって本番延期し、来月頭まで継続。前が延びたからといって後ろが待ってくれるわけもなく、次のPJも開始して掛け持ち状態。それとはまた別に急遽、他のお客のメイン担当をまとめて数件引き継ぐことになった。そんなわけで、一息つくどころか夏休みも危うくなっており、上の判断に不満タラタラ。ボーナスの額面によっちゃ、いよいよ決断すんぞ。


愚痴はここまでにしといて。長々と使ってきた携帯をカシオの現行機、W61CA(イエロー)に機種変した。新機種の発表があって値下がりを始めていたが、同時に品薄にもなってきてたので、ちょうどいい頃合だったと思ってる。不満点はスクロールボタンが押しにくいことと、背面ディスプレイがないことぐらいで、薄くなったし、防水だし、カメラも高画質だし、かなり満足。


Wiiシレン3買った。不思議のダンジョンシリーズはそれなりに手を出しているんだけど、これはダンジョンを抜けてもレベルが継続するという異色作。それにあわせてゲームバランスも変更されているんだが、どうもその調整が理不尽に思えてならない。仲間の操作が面倒だったり、全体的に動作が遅かったり、プレイアビリティも低い。腐ってもベースはシレンだから遊べるんだけど、駄作の印象は拭えず。まだクリアしてないダンジョンいくつもあるし、ネット配信の追加ダンジョンもあるので、それをやるうちに印象変わればいいんだけど。

デザイン変更

メイリオフォントで表示できるように、日記のデザイン変更。公開されているデザイン設定を拝借した。ありがたや。インターネットブラウザ設定で、フォントをメイリオに変更すれば、多分大丈夫だと思う。先日よりMicrosoftがXP向けにもメイリオの配布を始めたので、VistaじゃなくてXPな人も、導入すると幸せになれるかも。その際、フォントを導入するだけじゃなくて、ClearTypeを有効にしないとジャギジャギなので注意。


仮面のメイドガイED、福山芳樹が歌う「ワクガイ!!」が超絶かっこいいんだが、画の雰囲気が怪物王女に似てるなーと思ったら、監督が同じ人だった。どうりで惹かれるわけだ。


GWの後半、あまりに暇だったので、唐突に「ロマンシング サガ -Minstrel Song-」を購入。主人公はアルベルトを選択して、先日、すごい勢いでクリアし、今はクローディアで2周目をプレイ中。クリア後は、すごく解放された気がして不思議に思ったんだが、どうやら僕はロマサガに対して、トラウマ的なものを感じていたのかもしれない。というのも、SFCロマサガは、初めて投げたRPGだったから。いつかクリアしなきゃ、ってどこかで思ってたのかも。こじつけかもしれんけどね。